休日のお出かけにどんな靴を選んでますか?
街中を見る限りでは男女ともにスニーカー派が多数でしょうか。
しかし、たまには休日に革靴を履くのも良いものです。
それだけで普段の休日とは違った有意義な時間を過ごせるかもしれません。
Gennojiです。
今回は休日のカジュアルな服装にも革靴がオススメなワケについてお話しします。
革靴は仕事の日にしか履かないという方もいらっしゃると思います。
しかし、靴好きであれば休日にも革靴を楽しまない手はありません!
休日にも革靴をオススメするには理由があります。
休日スタイルも大人の着こなしに
男性の方で、休日になるとカジュアル過ぎて子どもみたいな服装になる人いませんか?
「スーツ姿はイケているのに休日の服装に幻滅」
なんて思われているかもしれません、、
そんな方は足元を革靴に変えてみてはいかがでしょう。
革靴を取り入れるだけでカジュアルな服装も引き締まった印象になり、グッと大人っぽくなります。
履くか 履かれるか 《男のファッションと革靴について考える》
革靴は長く履ける相棒
日常的に着用する靴として、革靴には多くの優れた特性があります。
そもそも革とは動物皮に「鞣し(なめし)」と呼ばれる加工を施し、コラーゲン繊維に鞣し剤を結合させることで腐食せず強度を高めた素材のこと。
柔軟性と強度のバランス、温度による変質の少なさ、保温性、着用感を左右する吸放湿性など革の持つ特性は、どれも靴として重要な役割を果たします。
また、修理や適切なお手入れをすることで長く履き続けることが出来ます。
これから革靴のお手入れを始めたいと思っている人に知って欲しいこと
履き込むほどに履き心地が良くなり、見た目にもより魅力的に変化するのは革靴ならではの特徴です。
カジュアルと親和性の高い革靴
革靴のデザインには、カジュアルなスタイルと親和性の高いものが多くあります。
その代表的なものを紹介します。
プレーントゥ・ダービー
履き口が外に開きヒモで締める「外羽根」になっており、様々な国で軍靴に用いられてきた歴史があります。
シンプルな外見のため、どんな服装にも合わせやすいデザインです。
Uチップ
U字型のモカ縫いが特徴的なデザイン。
イギリスではエプロンフロント・ダービーとも呼ばれます。
ハンティング用やカントリーシューズとして広まったデザインなので、カジュアルなデザインと捉えられています。
ウィングチップ
つま先にウィング(羽)のような装飾が施されたデザイン。「ウィングチップ」はアメリカ式の呼称で、イギリスでは同様のデザインを「フルブローグ」と呼びます。
こちらも出自がカントリーシューズのため、カジュアルな印象が強いです。
スリップオン
ヒモやバックルを用いずに着脱するタイプのシューズの総称。
室内履きから派生したもので、米国メーカーが名付けた「ローファー(Loafer=怠け者)」の名が定着しています。
アイビー・ルックとも結びつき、上品な印象のカジュアルシューズとして人気があります。
カジュアル×革靴が今後さらに面白くなる
近年職場における服装の自由化が進み「スーツ離れ」という言葉も聞かれるようになりました。
2020年から始まるコロナウイルスの流行により「リモートワーク」が広まり、この流れはさらに加速しています。
この流れを受け、黒か茶のビジネシューズばかり製造していた革靴メーカーもカジュアルを強化し始めました。
型押し革やシボ革、スエード革などで素材感を打ち出し、ローファーやUチップなどカジュアルで人気のあるデザインは、毎年多くのメーカーが新作を出しています。
カジュアルに革靴を楽しみたい人にとっては、今後さらに面白くなるのではないでしょうか。
最後に
今回は休日のカジュアルな服装にも革靴がオススメなワケについてまとめてみました。
ビジネスシーンでの服装が自由になる中で、革靴を履く意義も少しづつ変わってきているように思います。
仕事やプライベートに関わらず、「気持ちにオンのスイッチを入れたい」そんな時には革靴が良い働きをするはずです。
皆さまの革靴ライフがより有意義なものになることを願って。